幼稚園やこども園を選んでいると、「預かり保育の時間はどのくらいなのか」「長期休みも見てもらえるのか」「仕事の時間に間に合うのか」が気になって、園ごとの案内を行ったり来たりしてしまいやすいと思います。
地域情報メディア『しんじゅくスコープ』のエリア担当ライター、マサです。わたしも平日は新宿駅まわりを通ることが多く、仕事帰りに園や区役所へ寄れるかどうかをつい気にしてしまうので、「預かり保育がどんな場面で使えるか」は生活のイメージと一緒に見ておきたいところだと感じています。
この記事では、新宿区で預かり保育を調べるときに、幼稚園や認定こども園の預かり保育と一時保育の違い、利用条件や無償化との関係、長期休暇や送迎を含めて、次の行動を決めやすくなるような確認ポイントを順番にまとめつつ、実際に使いやすそうなサービスを三つ紹介します。
新宿区の預かり保育とは
まず押さえておきたいのは、「預かり保育」という言葉が、主に幼稚園や認定こども園で、通常の保育時間の前後や長期休暇中に子どもを預かる仕組みを指しているという点です。
一方で新宿区には、認可保育園や認定こども園などが実施する「一時保育」や、ベビーシッター利用を支援する事業もあり、「一時的に預ける」という意味では近い仕組みでも、制度上の位置づけや申し込み窓口は別になっています[web:31][web:34][web:36]。
幼稚園の預かり保育なのか、保育園の一時保育やベビーシッター利用支援なのかを、まず分けて考えます。
わたしなら、「普段は幼稚園に通う前提か」「保育園入園と迷っているのか」で、預かり保育を見る位置づけが変わるので、ここを最初に決めてから情報を見ていくようにしています。
幼稚園預かり保育と延長保育の違い
新宿区内の幼稚園や認定こども園では、通常の教育時間に加えて、午後の時間帯などに「預かり保育」や「延長保育」を行っている園があります。
一般的には、教育時間のあとに一定時間まで預かるのが「預かり保育」と呼ばれやすく、朝の早い時間からの受け入れや、保育所並みの長時間保育に近い枠を園が独自に「延長保育」として案内しているケースもあり、名称は園ごとに差があります[web:41][web:44]。
- 園ごとの呼び方
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同じような時間帯でも、「預かり保育」「延長保育」「長時間保育」など園によって名称が違うことがあります。
パンフレットやホームページを見ていて分かりにくいときは、「通常の教育時間」と「その前後の預かり」のどこまでが対象になっているかを、園見学や説明会のときに確認しておくと安心です。
利用条件で確認したいこと
預かり保育や一時保育には、「誰が」「どの理由で」利用できるかの条件が決まっていることが多く、就労証明が必要なケースと、理由を問わず利用できるケースがあります[web:31][web:36]。
新宿区の一時保育は、区内在住で一時的に保育が必要な家庭を対象としており、月の利用日数や利用時間の上限が園ごとに決められている案内が出ていますが、詳細は年度や園によって異なるため、最新の案内で確認する前提になります[web:31][web:40]。
- 利用できる年齢や学年
- 就労など理由の有無で条件が変わるか
- 月あたりの利用上限日数や時間
わたしも資料を眺めていて、「何歳から何歳まで」「週に何回まで」といった数字の部分は後回しにしがちですが、ここをざっくりメモしておくだけでも、あとで候補を比べるときに迷いにくくなります。
長期休暇中の預かりで見たいこと
長期休暇中の預かりは、働き方によっては一番気になるところで、夏休みや冬休みの期間に預かり保育を行うかどうか、行う場合は日数や時間、追加料金の扱いなどが園ごとに変わります。
新宿区が案内している一時保育や休日保育の制度でも、実施日が「月曜~土曜」や「日曜・祝日限定」などと決まっていたり、年末年始は対象外だったりと、期間の切れ目がそれぞれ違うので、カレンダーと照らしながら見る必要があります[web:31][web:40][web:45]。

長期休みの預かりは、年間スケジュールの中で早めに見ておきたいところですね
共働きの場合は、とくにお盆や年末年始の運営状況が気になりやすいので、園見学のときに「長期休暇の預かりはどのくらい埋まりやすいか」「例年いつ頃に申し込みが多いか」を聞いておくとイメージがつきやすいです。
無償化や認定制度で迷いやすい点
保育の無償化と預かり保育がどうつながるかは、特に迷いやすいところだと感じます。
新宿区でも、幼児教育・保育の無償化により、3~5歳児クラスの子どもの基本的な保育料が無料になっているほか、幼稚園等の預かり保育を利用する場合に「保育の必要性」の認定(いわゆる新2号認定など)を受けることで、一定の上限額まで補助の対象となる仕組みがあります[web:47][web:49][web:53]。
また、認可外保育施設や企業主導型保育所を利用する場合は、別の枠で保育料無償化の対象になることもあり、お住まいの区によって助成内容が変わると案内されているため、具体的な対象や金額は新宿区の公式情報や園からの説明で確認する前提になります[web:42][web:56]。
わたしなら、「どの認定を取るとどの時間帯が無償化の対象になり得るか」を、ざっくり図にしておくと、制度の細かい言葉に振り回されにくいかなと感じています。
預かり時間で確認したいこと
預かり保育を仕事との両立で考えるときは、「何時から何時まで預かってもらえるか」だけでなく、「実際に送り迎えに使える時間はどのくらいか」を含めて見ておく必要があります。
新宿区の一時保育の案内では、「8時30分から17時のうち8時間以内」のように、利用できる時間帯と一日の利用上限時間が分かれて書かれていることがあり、フルで預ける場合と短時間利用の場合で組み立て方が変わります[web:31][web:40][web:55]。
勤務先の始業・終業時刻、新宿駅までの移動時間、自宅や園から駅までの距離を一度紙に書き出してみると、無理のない預かり時間帯が見えてきて、「どの園なら動きやすいか」を考えやすくなります。
送迎や通園動線の考え方
送迎のしやすさは、預かり保育を続けて利用できるかどうかに直結するので、わたしはいつも「駅からの距離」と「通勤ルートからどれだけ外れるか」を先に見てしまいます。
新宿駅周辺には認可保育園や認定こども園、認可外保育施設が点在していて、一時保育やお試し保育、一時預かり専門の託児所などもありますが、ラッシュ時間帯の人の流れの中でベビーカーや子ども連れで歩くことを想像しておくと、無理のない距離感かどうかが分かりやすいです[web:33][web:36][web:39]。
通勤時間に余裕がない方は、自宅寄りで預けるのか、職場寄りで預けるのか、途中駅にするのかを一度決めてから園を探すと、候補をしぼりやすいと感じます。
新宿区で使える預かりサービス三選
ここからは、抽象的な話だけだとイメージしにくいところを埋めるために、新宿区で実際に利用しやすい預かりサービスを三つ挙げてみます。
家庭の状況によって合うサービスは変わりますが、「園の一時保育」「ベビーシッター利用支援」「ファミリー・サポート・センター」とタイプが違うものを並べると、選び方の感覚がつかみやすいかなと思います。
- おちごなかい子ども園の一時保育
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区立認定こども園で、生後6か月以上から2歳児までを対象に、一時保育専用室で預かる枠があります[web:55]。
中井駅近くの「おちごなかい子ども園」では、区内在住で生後6か月以上から2歳児までの子どもを対象とした一時保育を実施していて、月曜~土曜の8時30分から17時のうち8時間以内で利用できる案内が出ています[web:55]。保育料は新宿区として「一時保育は保育料はかかりません」と案内されている枠もありますが、具体的な対象や利用方法は、年度の案内や園への事前相談での確認が前提です[web:31][web:40][web:55]。
アクセスは西武新宿線中井駅から徒歩圏内で、新宿駅からも電車で通いやすい距離感です。利用方法は、一時保育専用の電話窓口が案内されていて、利用希望日の前に園との面談や事前登録が必要とされているので、公式サイトや区のページから最新情報と連絡先を確認する形になります[web:31][web:40][web:55]。
- 新宿区ベビーシッター利用支援事業
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ベビーシッターを利用した一時預かりに対して、区が利用料の一部を時間単位で助成する制度です[web:34][web:48][web:51]。
新宿区ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)は、日常生活上の突発的な事情や社会参加などで、一時的にベビーシッターによる保育が必要な保護者向けに、利用料の一部を助成する仕組みです[web:34][web:48]。助成基準額の目安としては、未就学児1人につき1時間あたり2,500円(7時から22時)や3,500円(22時から翌7時)を上限に助成するといった枠が示されており、年間の利用上限時間も設定されています[web:48][web:51]。
利用方法は、区の案内に沿ってベビーシッター事業者を選び、事前登録や利用後のオンライン申請などを行う流れになっているので、まずは新宿区の公式ページで対象条件や助成上限、申請手順を確認しておくのが現実的です[web:34][web:48][web:51]。料金はベビーシッター会社ごとに設定されていて、助成を差し引いた自己負担額も会社や時間帯によって変わります。
- 新宿区ファミリー・サポート・センター
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地域の協力会員が、送り迎えや一時的な預かりを行う会員制の子育て支援サービスで、無償化の対象「預かり+送迎」にも関係します[web:47][web:57]。
新宿区ファミリー・サポート・センターは、地域の協力会員が自宅などで子どもを預かったり、保育園・幼稚園・習い事への送り迎えを手伝ったりする仕組みで、午前8時から18時30分の間を基本に、有償ボランティアとして1時間1,000円程度の料金が目安と案内されています[web:57]。幼児教育・保育の無償化では、このファミサポがコーディネートする「預かり」や「預かり+送迎」が対象となるケースもあり、預かり保育と組み合わせて使うイメージです[web:47]。
利用するには、事前に依頼会員として登録し、オリエンテーションや協力会員との顔合わせを経てから本格的な預け合いが始まる流れなので、すぐに使うというよりは「いざというときの選択肢」として早めに登録しておくと安心です。公式サイトから窓口の場所や受付時間、登録の手順を確認できるので、仕事帰りに立ち寄れる時間帯かどうかを見ておくと動きやすいですよ[web:57]。
よくある勘違い
よく迷うのが、「預かり保育がある園なら、いつでも希望の時間に預けられる」と思ってしまうことです。
実際には、定員や曜日、学期ごとの実施日が決まっていたり、事前申込制や抽選制になっている一時保育もあり、「当日思い立ったら預けられる」ケースばかりではありません[web:31][web:40][web:43][web:55]。
また、「無償化の認定を取れば、預かり保育もすべて無料になる」というイメージも広まりやすいのですが、対象となるのは教育・保育の標準的な時間や預かり保育料の一部で、園独自の延長分や上限を超えた利用は自己負担になることがあります[web:47][web:49][web:56]。
わたし自身も、制度の名前だけ見て「これは全部タダになるのかな」と思いがちなので、「どの部分が補助の対象で、どこからが自己負担なのか」を一度区の資料や園の案内で見ておくと、後で驚かずに済むと感じています。
園見学で確認したいこと
園見学や説明会のときは、どうしても教室の雰囲気や子どもたちの様子に目が行きますが、預かり保育を利用する前提なら、夕方の過ごし方やおやつ、午睡の有無も聞いておきたいところです。
また、一時保育や長期休暇中の預かりについては、「いつ頃までに申し込みが必要か」「年度途中でも利用枠に入りやすいか」「兄弟で利用する場合の扱い」など、実際の運用に関わるところも園によって差があるので、気になったことはメモを見ながらその場で聞いてしまうほうが後で楽です。
見学の帰り道に、新宿駅までの距離感やバスの本数、夕方の混み具合を一度歩いてみると、「毎日の送迎を続けられそうか」のイメージが具体的になります。
公式情報の確認方法
預かり保育や一時保育は、年度ごとに実施園や内容が変わることがあるので、公式情報にたどり着きやすくしておくと、あとから迷いにくいです。
新宿区の公式サイトでは、「認可保育園・認定こども園等の一時保育のご案内」や「ベビーシッター利用支援事業」など、あずける系の制度が項目ごとに掲載されていて、対象年齢や利用時間、申し込み方法などがまとまっています[web:31][web:34][web:40][web:48]。
また、子育て情報サイト「新宿区ママフレ」の「あずける」カテゴリでは、一時的な保育関連サービスが種類別に紹介されていて、病児・病後児保育やファミリー・サポート・センターなど、預かり保育以外の選択肢も並んでいるので、全体像をつかむのに役立ちます[web:36][web:43][web:52]。
幼稚園や認定こども園については、新宿区の「こども園のご案内」や「幼児教育・保育の無償化」関連ページから各園の情報をたどり、預かり保育や長期休暇中の対応を確認する流れになるので、気になる園の名前をメモしておくと探しやすいです[web:32][web:44][web:53]。
見落としやすい注意点
意外と知られていないのですが、ベビーシッター利用支援のような制度は、24時間対象の時間帯設定がされている一方で、利用できる年間時間数の上限が決まっていることがあります[web:34][web:48][web:51]。
一時保育や休日保育でも、月あたりの利用日数や一日の利用時間に上限があるほか、「緊急利用」「通常利用」など区分ごとに条件が分かれている案内もあるので、急な用事と計画的な利用のどちらに向いている制度かを見ておくと、想定していた使い方と違ったというズレを減らせます[web:31][web:40][web:45]。
また、預かり保育はあくまで園の教育・保育活動に付随する枠で、急な病気のときに利用できる仕組みではないことが多いため、病児・病後児保育の情報も合わせて手元に置いておくと、いざというときに慌てにくいと感じています[web:36][web:43]。
今日の一歩を決めるために
ここまで読んで、「預かり保育と一時保育、ベビーシッター支援まで出てきて、むしろ頭がいっぱいになってきた」という方もいるかもしれません。
わたしが新宿区で預け先を考えるなら、まず普段通う園で使う預かり保育と、それ以外の一時的な預け先を分けて考えるところから始めます。
今日や明日のすきま時間にできることとしては、「気になる幼稚園やこども園の名前を三つだけ書き出す」「新宿区の一時保育のページとママフレの『あずける』カテゴリ、それからベビーシッター利用支援事業のページをブックマークしておく」くらいでも十分かなと思います[web:31][web:34][web:36][web:48]。
週末に、そのメモを見ながら通勤経路や駅からの距離を地図で眺めてみると、どの園や制度が自分たちの暮らしに合わせやすいかが少しずつ見えてきて、「この組み合わせなら無理がありません」と感じられる預け方が一つ見つかるかもしれません。
今日のうちに一つだけでも候補園の名前を書いておく時間になったらうれしいですし、具体的な利用条件や料金、実施時間は必ず新宿区や各園・サービスの公式情報で最新の内容を確認したうえで決めていくと、後から慌てずに済むと思っています。













