新宿区内で総合病院を探していると、診療科の多さや救急対応の有無、初診の手続きなど、確認したいことが一度に出てきて迷うことがあります。
『しんじゅくスコープ』エリア担当ライターのマサです。新宿駅まわりを平日よく通るので、病院までの行きやすさや人の流れも含めて見る癖があります。
この記事では、診療科の探し方から救急対応、紹介状の要否まで整理したうえで、区内で複数の診療科を持つ病院を三つ紹介していきます。
新宿区で総合病院を探す方法
新宿区には複数の診療科を持ち、入院設備もある病院がいくつかあります。
「総合病院」という呼び方は日常的に使われますが、これは医療法上の正式な区分ではありません。内科や外科など複数の診療科を持つ病院を指して、慣用的に使われている呼び方です。
探し方としては、まず診療科の構成を見て、次にアクセス、その後に初診の手続きという順で確認すると迷いにくいです。
診療科から病院を探す進め方
迷いやすいのが、体調に合わせてどの診療科を見ればいいのか分からないまま検索してしまうケースです。
内科、外科、整形外科、産婦人科など、病院ごとに設置されている診療科の組み合わせは異なります。同じ総合病院でも、専門外来の有無や診療科の数にはかなり差があるんですよね。
- 診療科
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内科や外科など、体の部位や症状ごとに分かれた診療の区分です。
- 紹介状
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かかりつけ医などから渡される、症状や経過をまとめた診療情報提供書です。
- 選定療養費
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紹介状なしで大きな病院を受診した際に加算されることがある費用です。
気になる症状がはっきりしている場合は、その診療科を扱っているか公式サイトで確認するところから始めると動きやすいです。
新宿区内の病院を三つ見てみる
実際に見てみると、新宿区内で複数の診療科を持つ病院にはそれぞれ特徴があります。ここでは三つの病院を紹介しますが、診療の質を比較するものではありません。
診療科の数やアクセス、初診の手続きは病院ごとに異なるため、気になる病院があれば公式サイトで最新情報を確認してください。
| 病院名 | アクセス | 初診時の目安費用 |
|---|---|---|
| 慶應義塾大学病院 | JR信濃町駅から徒歩1分 | 紹介状なしで7,700円 |
| 東京医科大学病院 | 都営大江戸線西新宿駅から直結 | 紹介状なしで7,700円 |
| 国立国際医療研究センター | 都営大江戸線若松河田駅から徒歩5分 | 紹介状なしで11,000円 |
ここからは、それぞれの病院についてもう少し詳しく見ていきます。
慶應義塾大学病院という選択肢
慶應義塾大学病院は、新宿区信濃町にある大学病院で、内科や外科をはじめ、血液内科やリウマチ・膠原病内科、産婦人科、眼科など、幅広い診療科を持っています。
JR中央・総武線の信濃町駅から徒歩1分という立地で、駅を出てすぐという点は正直ありがたいです。都営大江戸線の国立競技場駅からも徒歩5分ほどで着きます。
初診は原則として紹介状が必要とされており、紹介状がない場合は初診時選定療養費として7,700円(税込)が別途かかることがあります。外来予約窓口の電話は平日8時30分から16時30分までとされています。公式サイトは慶應義塾大学病院の公式サイトです。
東京医科大学病院という選択肢
東京医科大学病院は、新宿副都心にある特定機能病院(高度な医療を提供する国の指定を受けた病院です)で、2019年に新病院として開院しています。
都営大江戸線の西新宿駅から直結しているアクセスの良さは、新宿駅周辺を通ることが多いわたしとしても魅力に感じる部分です。
紹介受診重点医療機関(地域の診療所などとの役割分担を国から求められている病院です)に指定されており、原則として紹介状が必要です。紹介状がない場合の初診時選定療養費は7,700円(税込)とされています。平日午前の受付時間は8時から11時までです。公式サイトは東京医科大学病院の公式サイトです。
国立国際医療研究センターという選択肢
国立国際医療研究センターは、新宿区戸山にある国立の総合病院で、総合診療科や感染症内科など、幅広い診療科を持っています。
都営大江戸線の若松河田駅から徒歩5分、東京メトロ東西線の早稲田駅からは徒歩15分ほどとされています。新宿駅からは少し距離があるので、行き方を事前に調べておくと安心です。
初診には原則として紹介状(概ね3か月以内のもの)が必要で、紹介状がなく医師が診察の必要性を認めた場合は選定療養費として11,000円(税込)がかかるとされています。初診受付は紹介状がない場合8時30分から11時まで、紹介状がある場合は8時30分から14時までとなっています。公式サイトは国立国際医療研究センターの公式サイトです。
救急対応で確認したいこと
よく迷うのが、救急外来のある病院ならいつでも急な症状に対応してもらえると思い込んでしまう点です。
実際には、救急対応をしている病院でも診療科によって受け入れ体制が異なりますし、当日の状況で対応が変わることもあります。同じ病院でも、時間帯によって体制が違うことがあるんですよね。
急ぎの症状であれば、病院へ向かう前に電話で受け入れ可能かどうかを確認する方法が案内されている病院も見られます。

救急の場合はまず電話で確認しておくと安心です
初診の手続きで見ておきたい点
初診の予約方法は病院によって差があり、電話予約のみのところもあれば、WEB予約に対応しているところもあります。
予約センターの受付時間も病院ごとに異なり、平日の日中に限られていることが多い印象です。仕事帰りに立ち寄って手続きしようとすると、間に合わないこともあるかなと感じています。
- 予約方法(電話、WEB、窓口)
- 予約受付の曜日と時間帯
- 紹介状の要否と持参物
この三点は、受診日を決める前に公式サイトで一度目を通しておくと、当日の手続きがスムーズになります。
診療時間と受付時間の違い
見落としやすいのが、診療時間と受付時間が同じではないという点です。
受付時間が診療時間より早く締め切られる病院が多く、受付終了間際に到着すると、その日は診てもらえないこともあります。夕方に立ち寄ろうとして間に合わなかった、という話を聞いたこともあります。
仕事帰りに寄る予定であれば、受付の最終時刻を先に確認しておくと、当日焦らずに済みます。
見落としやすい注意点を整理する
正直に言うと、わたし自身も以前、紹介状を持たずに病院へ行って窓口で説明を受けた経験があります。
そのときは受診できましたが、追加の費用がかかることや、診療科によっては紹介状がないと受診自体を断られる場合があることを、後になって知りました。知らずに動くと、当日その場で戸惑うことになりかねません。
紹介状の要否や費用は病院ごとに異なるため、電話で問い合わせておくと当日の流れが読みやすくなります。
最後にわたしからの一言
今日か明日、時間が取れるタイミングで、気になっている病院の公式サイトを一度開いてみるところから始めてみてください。
診療科の一覧と受付時間、紹介状の要否をメモに残しておくだけで、実際に予約する段階でかなり動きやすくなると感じています。
週末に少し時間を作って、家族と情報を共有しておくのもいいかもしれません。落ち着いて準備できる時間になったらうれしいです。













