秋になるとみかん狩りに行きたくなるものの、新宿区内でそのまま楽しめる場所は見当たらず、どこまで足を延ばせばいいのか迷う人も多いはずです。農園の場所によって、行き方や収穫できる時期も変わってきます。
『しんじゅくスコープ』エリア担当ライターのマサです。わたしも新宿駅から出かける前提で考えるので、電車で行けるかどうかをまず気にしてしまいます。
この記事では、新宿から日帰りで行きやすいみかん狩りの候補、時期や料金、行き方の順で見ていきます。天候や収穫状況で内容が変わる点にも触れます。
新宿区から探せるみかん狩り
先に結論を言うと、新宿区内でみかん狩りができる農園は見当たりません。みかんの栽培には広い土地と日当たりのよい斜面が必要で、都心の区内には向かないんですよね。
そのため、新宿区から日帰りで足を延ばせる周辺地域まで範囲を広げて探すことになります。東京都西部の多摩地域や、神奈川県西部あたりが候補になりやすい場所です。
わたし自身、行き方が分かりにくい場所はあと回しにしやすいので、まず新宿駅からの移動手段が読める場所から探すようにしています。
新宿から行きやすいみかん園三選
ここでは、新宿から日帰りで行きやすいみかん狩りの候補を三つ挙げます。順番による優劣はなく、行き方や規模の違いを知る手がかりとして見てください。
| 農園名 | 所在地とアクセスの目安 |
|---|---|
| 小林農園 | 東京都武蔵村山市。西武東大和市駅からバスと徒歩で移動します。 |
| 臼井農園 | 東京都西多摩郡瑞穂町。JR箱根ケ崎駅から徒歩約17分です。 |
| 松田山みかんの里 内藤園 | 神奈川県足柄上郡松田町。小田急線新松田駅から徒歩圏です。 |
小林農園は、狭山丘陵の南斜面に約400本のみかんの木がある農園です。新宿駅から西武線を乗り継ぎ、東大和市駅から西武バスで向かう形になります。公式サイトの案内では、入園料は大人700円、幼児400円で、園内利用時間90分までの食べ放題という料金体系です。持ち帰りは1キロあたり500円、開催時期は例年11月上旬ごろからで、個人で少人数、駐車場を使わない場合は予約不要とされています。
臼井農園は、瑞穂町の高台にある農園で、晴れた日には富士山も見えるという眺めのよさが特徴です。JR箱根ケ崎駅から徒歩約17分で、無料駐車場も15台分用意されています。入園料は小学生以上600円、幼児400円で園内食べ放題、持ち帰りは1キロあたり500円という案内があります。営業期間は11月から12月ごろで、収穫が終わり次第終了という点は覚えておきたいところです。
松田山みかんの里 内藤園は、神奈川県松田町にある観光農園です。新宿駅から小田急線で新松田駅まで約1時間、駅からは徒歩35分ほどの距離になります。公式サイトでは、食べ放題に加えて1.5キロの持ち帰り土産がつき、時間制限はないという案内が出ています。毎年10月中旬からの開催で、極早生みかんと青島みかんで時期が分かれているようです。
正直に言うと、わたしは仕事帰りに寄れる場所を気にするタイプなので、みかん狩りのような日帰り遠出は週末にまとめて予定を組むようにしています。三か所とも新宿から一本で行けるわけではないので、乗り換えの回数も見ておくと当日が楽になる気がします。
みかん狩りができる時期
みかん狩りの時期は、10月中旬から12月にかけてが中心です。農園によって開始が早いところと、12月まで続くところがあります。
見落としやすいのが、収穫が終わり次第その年の営業を終える農園がある点です。11月中の来園を勧めている農園も多く見られます。品種によって収穫期がずれる仕組みなんですよね。行きたい時期が決まったら、その年の開催期間を公式サイトで確認しておくと予定が立てやすくなります。
農園ごとの収穫体験の違い
みかん狩りといっても、農園ごとに規模や体験の内容はかなり違います。木の本数が数百本という農園もあれば、斜面全体に広がる大きな園地もあります。
高台にある農園では見晴らしのよさも楽しみの一つになりますし、平地に近い農園では移動が少なく歩きやすい傾向があります。どちらが合うかは、当日の目的によって変わってきます。
食べ放題と持ち帰りの仕組み
多くの農園では、入園料の中に食べ放題が含まれています。ただし、時間制限がある農園と、制限のない農園に分かれるので確認が必要です。
- 時間制限ありの食べ放題
-
園内利用時間が90分などに区切られている方式です。
- 時間無制限の食べ放題
-
入園中はずっと食べ放題を楽しめる方式です。
- 持ち帰りは別料金か土産つき
-
1キロ単位の量り売りか、あらかじめ土産分が含まれる方式です。
持ち帰り分の料金は農園ごとに違うので、家族の分まで持ち帰るつもりなら事前に確認しておくと安心です。
料金と予約方法の目安
入園料は、大人600円から700円程度、幼児400円程度という農園が多く見られます。持ち帰りは1キロあたり500円という表記が目立ちます。
予約については、個人で少人数、駐車場を使わない場合は不要という農園と、事前予約が必要な農園があります。団体や駐車場を利用する場合は予約が必要になることが多いので、この点は行く前に確認しておきたいところです。
料金や予約の要否は年によって見直されることもあるので、当日直前にもう一度見ておくと安心です。
電車と車どちらで行くか
新宿からの移動は、電車とバスを乗り継ぐ方法と、車で向かう方法の両方があります。農園によって駐車場の有無や台数も違います。
徒歩だけで着くか、バス移動が必要かを公式サイトで確認します。
新宿駅からの乗り換え回数と所要時間を経路検索で確認します。
車で行く場合は駐車場の台数と無料か有料かを事前に確認します。
週末は駐車場が混み合う農園もあるので、公共交通機関のほうが動きやすい日もあります。
天候や収穫状況で変わる開催
みかん狩りは自然の収穫にあわせた行事なので、雨天中止になる農園や、収穫状況によって開始や終了の時期が前後することがあります。
実際に見てみると、同じ農園でも年によって開催期間の表記が変わっていることがあります。前年の情報のまま出かけると、営業終了に当たってしまう場合もあるんですよね。出かける前に、その年の最新情報を確認する習慣をつけておくと安心です。
出発前によくある失敗
よくある失敗として、去年の開催時期のまま予定を組んでしまい、行ってみたら終了していたというケースがあります。年によって収穫の進み具合が違うためです。
もう一つ見落としやすいのが、最寄り駅からのバスの本数が少ない農園があることです。時刻表を確認せずに向かうと、駅で長く待つことになりかねません。
出発前に、開催状況とバスの時刻表の両方を見ておくだけで、当日の焦りはだいぶ減らせます。
注意しておきたい向かないケース
斜面にある農園は、足元がやや不安定な場所もあります。歩くことに不安がある人にとっては、平地に近い農園のほうが動きやすい場合があります。
また、駐車場の台数が少ない農園もあるため、車での来園を考えている場合は台数や混雑の目安を事前に確認しておきたいところです。
公式情報を確認する手順
農園名、開催期間、料金、予約方法、アクセスといった情報は、農園ごとに異なるうえ年によって変わることがあります。出かける前に公式サイトを確認しておくと安心です。
- 開催期間と収穫状況を確認する
- 入園料と持ち帰り料金を確認する
- 予約の要否と駐車場情報を確認する
この三点を出発前にまとめて見ておくと、当日の動きに無理がありません。
生活者目線で見落としやすい点
意外と知られていないのですが、みかん狩りは服装や持ち物によって当日の快適さがかなり変わります。斜面を歩く農園では、歩きやすい靴があると助かります。
わたし自身、口コミがよくても並ぶ時間が長そうだと決めにくいタイプなので、混雑しやすい土日祝を避けて平日に動けないか、まず考えてしまいます。

平日に行けるならそのほうが気楽なんですよね
今日の一歩をどう決めるか
ここまで見てきたように、みかん狩りは農園によって時期も行き方もかなり違うテーマです。まずは気になった農園の公式サイトを一つ開いて、今年の開催予定を見てみるだけでも次の動きが見えてきます。
わたしなら、行き方と開催期間が書かれたページをスマホのメモに残しておきます。あとで見返せる形にしておくと、家族との相談もしやすいと感じています。
今週末に少し時間が取れたら、小林農園や臼井農園、内藤園のいずれかのページを開いてみてくださいね。それだけでも、秋の予定が少し楽しみな時間になったらうれしいです。













