発達について気がかりがあり、検査や相談のことを調べ始めても、種類や相談先が多くて迷いますよね。
『しんじゅくスコープ』エリア担当ライターのマサです。わたしは行き方と受付時間を先に見るので、その順で書きます。
発達検査、知能検査、発達相談は別のものです。対象や費用、予約の方法も窓口ごとに違うため、公式情報に沿って見ます。
発達検査と知能検査と発達相談の違い
先に結論を言うと、発達検査、知能検査、発達相談は、同じものではありません。目的と実施する場所が、それぞれ違います。
- 発達検査
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運動、言語、社会性など、生活に関わる発達の様子を、年齢に応じて調べる検査です。
- 知能検査
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言葉の理解や情報の処理など、認知の面に焦点を当てた検査です。
- 発達相談
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気がかりを聞き取り、必要に応じて検査や関係機関の案内につなぐ窓口です。
どちらの検査も、能力を数値で決めたり、診断をつけたりするためだけの道具ではないと、専門家の解説にあります。得意と苦手を知り、支援に活かすために使われる。
発達検査にはどんな種類があるか
発達検査には、新版K式発達検査のように、0歳から大人まで使えるものがあります。子どもの行動を観察して評価する項目も含まれます。
知能検査では、ウェクスラー式のWISCが5歳から16歳11か月が対象と解説されています。WPPSIは2歳6か月から7歳3か月が対象。どの検査を使うかは、実施機関が決める内容。
検査の名前を覚えるより、受ける機関で、何を調べる検査なのかを聞くほうが、わたしには無理がありません。
検査結果で分かることと分からないこと
検査の結果は一つの目安で、その時点の様子を、同じ年齢の目安と比べて見たものです。将来の状態や本人の能力が、一つの結果で決まるわけではありません。
診断は、医師が診察や生活の様子などを合わせて判断する内容です。検査の数値だけで、診断が決まるとは限りません。
結果の説明は、機関ごとに、面談や書面など形が違います。説明の範囲は、検査の前に聞いておくと安心できる形。
新宿区の子どもの発達相談の窓口
新宿区の子ども向けの発達相談は、子ども総合センターの発達支援コーナー「あいあい」で受け付けています。電話は03-6273-8701です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| あいあい(発達相談) | 心身の発達の心配について、電話で相談を受け、必要に応じて来所相談やサービス利用相談を案内している |
| 電話相談の時間 | 月曜から金曜は8時30分から18時、土曜は8時30分から17時 |
| 所在地 | 新宿区新宿7丁目3番29号(子ども総合センター) |
| 発達検査 | あいあいの案内に発達検査の実施が載っている(対象や手順は窓口で聞く) |
来所での相談は予約制と案内されています。仕事帰りに寄れるかを気にするわたしには、電話相談が土曜の夕方まであるのが助かる。
教育相談室と就学相談の位置づけ
新宿区の教育センターには、教育相談室があります。対象は区内の幼児から高校生までと、その保護者。
面接相談は予約制で、電話は03-3232-3071、平日の9時から18時まで(受付は17時30分まで)と案内されています。電話相談は03-3232-2711です。
就学相談は、令和9年4月に入学予定の保護者が対象で、面接のあと、別室で心理士が発達検査等を行います。電話は03-3232-3074です。
18歳以上の方が相談できる窓口
東京都には発達障害者支援センターがあります。18歳以上は「おとなTOSCA」、18歳未満は「こどもTOSCA」が対応しています。
おとなTOSCAは、新宿区弁天町にあり、電話は03-5579-8207です。都内在住か在勤、在学の18歳以上の方と家族が、相談できます。
相談料は無料で、原則は電話での相談と案内されています。受付日は週ごとに違う仕組み。
区内で使える相談先を三つ紹介
区が案内する相談先から、三つ挙げます。おすすめや順位ではなく、対象と受け方の違いを見る例。一つ目は、新宿七丁目の子ども総合センターにある「あいあい」です。
- 特徴
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児童発達支援センターで、電話での発達相談のあと、来所相談で発達検査の実施などを案内します。
- 費用
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相談の費用は案内に記載がなく、児童発達支援の利用料は令和7年9月利用分から無償化されています。
- 行き方
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新宿区新宿7丁目3番29号の子ども総合センターで、電話は03-6273-8701、来所は予約制です。
- 公式サイト
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公式サイトはあいあいのページです。
二つ目は、大久保の教育センターにある教育相談室です。対象は区内の幼児から高校生までと、その保護者。
- 特徴
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子どもの発達や学業、心身の健康などの相談を、電話と面接で受けています。
- 受付
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面接相談は予約制で、平日9時から18時まで、受付は17時30分までと案内されています。
- 行き方
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新宿区大久保3丁目1番2号の新宿コズミックセンター7階で、面接の予約は03-3232-3071です。
- 公式サイト
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公式サイトは学校や子育てのご相談のページです。
三つ目は、東京都のおとなTOSCAです。18歳以上の方と家族が、電話で相談できます。
- 特徴
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発達障害に関する日常の困りごとの相談を受け、必要に応じて地域の関係機関を案内しています。
- 費用と受付
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相談料は無料で、電話相談は9時から17時までですが、週によって受付の曜日が違います。
- 行き方
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新宿区弁天町91の神経研究所ビル1階で、電話は03-5579-8207、最寄り駅は公式サイトで調べます。
- 公式サイト
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公式サイトはおとなTOSCAの相談事業のページです。
医療機関で検査を受ける場合の流れ
ある医療機関の案内では、心理検査は、医師が診察のうえで必要と判断した場合に、保険診療で行うとされています。検査だけを申し込めるかは、機関ごとに違います。
区の窓口などで、気がかりを話します。
検査を実施する機関を、公式サイトで調べます。
初診の予約を取り、診察のうえで検査の内容を聞きます。
新宿区内の医療機関は、厚生労働省の医療情報ネット(ナビイ)で探せます。診療科目や診療時間、アクセスが載っている。
検査にかかる費用と保険適用の扱い
費用は、保険診療か自由診療か、検査の種類で違います。ある医療機関の案内では、WISCやWAISが保険適用で、3割負担の方で1,350円とされています。
見落としやすいのが、検査の費用とは別に、診察料や診断書の費用がかかる場合です。金額は、機関の案内で見る形。
区の窓口の費用は、各窓口の案内に載っているかどうかを、電話で聞くのが無理がありません。
予約の方法と待機期間の聞き方
予約の方法も、待機の長さも、機関ごとに違います。ある医療機関は、18歳未満の診察を2週間以内、検査と治療は初診後3か月以内で目安がつくと案内しています。
- 予約はWebか電話か
- 初診までの待機期間
- 検査の所要時間
- 結果の説明の方法
- 費用の総額
電話で聞くときに、この五つが書かれているかを、メモに残すと話が早いですよ。
発達検査についてのよくある誤解
よく迷うのが、検査を受ければ診断が出ると考えてしまう点です。検査は、診察の中で使う材料の一つです。

場所と時間が合うかは、わたしもまず気になります
もう一つは、発達相談と検査を同じと考える点です。相談だけで終わる場合もあり、検査に進むかどうかは、窓口や機関で決まる内容です。
年齢の条件も、機関によって違います。大人向けと子ども向けの窓口は、分かれている。
最後にわたしから伝えたい今日の一歩
ここまで読んで、どこに電話するか迷っている方もいるでしょう。わたしなら、まず年齢と住まいに合う窓口の電話番号を、紙に書き出します。
電話の受付時間が、平日の昼間だけか、土曜もあるかが気になると感じています。パートナーと二人で予定を合わせるときも、日時が決まっていると話が早いんですよね。
今日は、気になる窓口の電話番号と受付時間を、メモに一行だけ書き残してみてくださいね。それだけで、電話するかどうかを決めるときの材料になり、気持ちが少し軽くなる気がしています。週末に二人で見返す時間になったらうれしいです。













