婦人科で「次は卵管造影検査ですね」と言われて、家に帰ってから「あの検査って何だっけ」と調べ始める。そういう人は少なくないと思います。どんな流れで、いつ受けて、費用はどのくらいなのか、一度整理しておくと動きやすいですよ。
新宿区在住のわたし、しんじゅくスコープのエリア担当ライター・マサです。パートナーと二人暮らしで、妊活まわりの情報は一緒に調べることが多く、医療機関へのアクセスはかなり気にするポイントのひとつです。
この記事では、検査の概要から検査時期の考え方、費用、新宿区周辺の対応クリニック3院、東京都の助成制度、当日の流れまで順番に整理します。
卵管造影検査とはどんな検査か
子宮卵管造影検査(HSG)は、子宮の中に造影剤を入れてレントゲンで撮影する検査です。卵管が詰まっていないか、子宮の形に問題がないかを確認する目的で行われます。
不妊の原因を調べる検査の中では比較的早い段階で行われることが多く、婦人科で案内されてから初めて名前を聞く方も多い検査です。
検査を受けるのはいつがよいのか
迷いやすいのが検査のタイミングです。一般的に、生理開始日から10日以内で、かつ生理が終わっている時期に行うのが基本とされています。
排卵前のレントゲン照射への配慮と、子宮内膜が薄いうちに検査するほうが見やすいという理由があります。生理周期によって受診できる日が変わるため、予約のタイミングは担当医への確認が先です。
費用と保険適用で確認したいこと
不妊検査・不妊治療の一環として受ける場合は、保険適用となるのが一般的です。3割負担で、約5,000円から9,000円程度が目安とされています。
ブライダルチェックや健診目的の場合は自費診療になることがあるため、予約前に医療機関への確認が必要です。自費の場合、25,000円から35,000円程度かかるケースが多いとされています。費用は医療機関ごとに異なるため、公式サイトや初診時に確認するほうが確実です。
新宿区周辺で対応する3つのクリニック
新宿区周辺には不妊検査に対応するクリニックが複数あります。わたしが調べたとき、まず確認したのは「駅から歩けるか」と「夕方に予約が取れるか」の二点でした。以下の3院は、それぞれ特徴や検査方法が異なるため、通いやすさや検査内容を踏まえて確認してみてください。
- 杉山産婦人科 新宿
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新宿駅地上出口7より徒歩約1分。月・水・金は19時まで診察しており、仕事帰りに通いやすい立地です。
子宮卵管造影検査に対応。生理が始まったらすぐにWebで予約を取る流れで、初診なしでの検査予約は不可。
費用は保険診療が基本(3割負担の目安は要公式確認)。公式サイト:sugiyama.or.jp/reproduction
- Shinjuku ART Clinic
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西新宿駅・都庁前駅から徒歩3分。住友不動産新宿オークタワー3階。土日祝も午前9時から診療しています。
子宮卵管内腔検査(レントゲン造影法)に対応。保険初診費用は約5,000円(夫婦での受診は約7,000円)が目安です。
TEL:03-5324-5577。公式サイト:shinjukuart.com
- 加藤レディスクリニック
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西新宿7丁目、新宿駅から徒歩10分圏内。卵管造影検査ではなく「卵管通水検査(フェムビュー)」を採用しています。
フェムビューは自費診療で22,000円(税込)。従来のレントゲン造影を希望する場合は近隣での受診を案内しています。
公式サイト:towako-kato.com(検査内容・費用は公式ページで要確認)
上記3院の費用・診療時間・予約条件は変更となる場合があります。受診前に各公式サイトか電話で最新情報を確認してください。
東京都の助成制度で確認したいこと
東京都では「不妊検査等助成事業」として、不妊検査や一般不妊治療にかかった費用を上限5万円まで助成する制度があります。夫婦1組につき1回です。
- 妻の年齢が検査開始日時点で40歳未満
- 東京都内に住民登録があること
- 助成上限は5万円・夫婦1組につき1回
- 申請期限は検査開始日から1年以内が基本
- 申請窓口は東京都福祉局(オンライン申請可)
この制度は卵管造影検査単体ではなく、不妊検査全体が対象になります。対象条件や必要書類は変わることがあるため、申請前に東京都福祉局の公式サイトで確認してください。
予約前に確認しておきたいこと
卵管造影検査は、すべての婦人科・産婦人科で行っているわけではありません。レントゲン設備が必要なため、対応していない医療機関もあります。
加藤レディスクリニックのように、従来の造影検査ではなく超音波を使った通水検査で対応している院もあります。どちらの方式かは、予約前に確認しておくと迷わなくて済みます。
検査当日の流れで知っておきたいこと
検査当日は、朝から抗生剤を内服し、検査30分前に鎮痛剤を飲む流れが一般的です。その後、超音波検査で子宮の状態を確認してから検査に入ります。
感染予防のため、医療機関の指示に従って抗生剤を飲みます。
検査中の痛みを和らげるため、事前に鎮痛剤を飲む医療機関が多いです。
造影前に子宮の状態を確認します。
子宮内に造影剤を入れてレントゲンで撮影します。所要時間は数十分程度。
当日の具体的な手順や持ち物は、各医療機関によって異なります。予約時に確認しておくと、当日に慌てずに済みます。
仕事と両立するための通院の考え方
卵管造影検査は、検査後に軽い痛みや出血が続く場合があります。当日の仕事のスケジュールは余裕を持っておくほうが動きやすいです。
今回紹介した3院はいずれも新宿駅から近い立地ですが、夕方や土日に対応しているかどうかは院ごとに異なります。まず通える時間帯と曜日から絞ると、候補が見えやすいです。

夕方に予約が取れるかは、最初に確認したいですよね
よくある勘違いと見落としやすい点
「生理中でも受けられる」と思っている方が多いのですが、一般的には生理が終わってからが対象時期です。生理周期の何日目から予約を入れるかは、担当医に確認してから動くほうが確実です。
また、東京都の助成制度は「受診後に申請する」形です。申請期限を過ぎると対象外になるため、検査を受けたら早めに手続きの流れを確認しておくと安心です。
クリニックを選ぶときに見ておく場所
今回紹介した3院はそれぞれ特徴が違います。レントゲン造影に対応しているか、初診から検査まで一か所で進められるか、土日に予約が取れるかで、選びやすさが変わります。
気になる医療機関が見つかったら、まず公式サイトで確認して、不明な点は電話で聞くのがいちばん確実です。
今日できる小さな一歩について
検査の流れや費用、制度が少しでもイメージできたなら、今日のうちに気になるクリニックの公式サイトを一か所だけ開いてみるのがいいと思います。診療時間と予約方法を確認するだけでも、次の動きがかなり見えやすくなります。
わたし自身も、パートナーと一緒に制度を調べたとき、「受診後でも申請できる」と知って少し気持ちが楽になりました。先に全部決めなくても、一つずつ確認していけばいい、と感じています。
この記事が、次の予約や制度確認への最初の一歩になったらうれしいです。まず一か所だけ、気になるクリニックのページを開いてみてくださいね。













