突然の水漏れやトイレ詰まりが起きたとき、まず頭をよぎるのが「どこに連絡すればいいんだろう」という迷いだと思います。管理会社なのか、水道局なのか、修理業者なのか。夜間だったらどうする、費用はいくらかかる。そういう疑問が重なって、焦りがさらに増すんですよね。
新宿区の地域情報メディア『しんじゅくスコープ』でエリア担当をしているマサです。水道トラブルはわたし自身、一度経験してから「もう少し先に調べておけばよかった」と感じたテーマで、今回は連絡先、費用の考え方、見落としやすい点を整理しました。
賃貸か持ち家かで相談先が変わる部分、夜間の動き方、悪質な請求を避けるための確認点に加え、新宿区で実際に使える窓口・工事店を3つ紹介しています。
まず確認したい連絡先の考え方
水道トラブルが起きたとき、真っ先に電話する先は一つではありません。住んでいる状況や、トラブルの場所によって変わる仕組みです。
大きく分けると、賃貸なら管理会社、道路側や水道メーター周りのトラブルなら東京都水道局、室内設備の不具合で自分で対応が必要な場合は指定工事事業者、という順番が基本になります。
賃貸と持ち家で変わる最初の一手
賃貸物件では、まず管理会社か大家さんへの連絡が先です。自分で業者を呼んで修理してしまうと、後から費用負担のトラブルになることがあります。
持ち家の場合は、水道局か指定給水装置工事事業者(東京都が指定した水道工事店)へ直接相談できます。メーターより家側の配管・設備は、原則として所有者の費用負担になります。
- 賃貸の場合
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管理会社か大家さんへ先に連絡する。自分で業者を手配する前に指示を仰ぐこと。
- 持ち家・分譲の場合
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東京都水道局か指定給水装置工事事業者へ相談できる。費用は基本的に自己負担。
マンションの場合、共用部のトラブルは管理組合の管轄になることもあります。どちらに当たるか迷ったら、まず管理会社への連絡からはじめると動きやすいです。
水漏れと詰まりで変わる連絡先
漏水(水道管や設備からの水漏れ)の場合、敷地外や道路側が疑われるなら東京都水道局お客さまセンターへ連絡します。23区内の番号は03-5326-1101で、緊急の場合は全日24時間対応しています。
トイレ詰まりや排水口の詰まりは、水道局ではなく室内設備の問題なので、管理会社か指定工事事業者への相談が基本。水道局に電話しても対応範囲外と案内されるケースがあります。
新宿区で使える窓口・工事店3選
ここでは、新宿区内または近隣で実際に相談・依頼できる窓口と工事店を3つ紹介します。料金や受付状況は変わることがあるため、受診前に必ず各窓口・事業者の公式情報を確認してください。
- 東京都水道局 新宿営業所
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道路側漏水・量水器周りのトラブル・急な断水などを担当する公的窓口。新宿区全域が対応エリア。
所在地:新宿区内藤町87(四谷区民センター3階)/電話:03-5368-3055/公式:waterworks.metro.tokyo.lg.jp
- 有限会社富久設備
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東京都指定給水装置工事事業者(第3764号)。新宿区を中心に地域密着で対応。蛇口・給湯器・リフォームまで幅広い。
営業時間:8時00分~17時00分(日曜・祝日休)/電話:03-3351-7039/料金は要見積もり/公式:tomihisasetubi.com
- クラシアン 新宿営業所
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24時間365日対応の水道局指定工事店。夜間・休日でも電話受付可能。新宿区北新宿に拠点あり。
電話:0120-888-700(フリーダイヤル)/料金は作業内容により要見積もり/公式:classic-one.co.jp
有限会社富久設備は日曜・祝日が休みなので、夜間や休日のトラブルにはクラシアンか水道局の緊急窓口が現実的な選択肢です。わたし自身、平日昼間に動ける状況かどうかでまず判断するようにしています。
費用トラブルを避けるために確認すること
先に結論を言うと、作業前に必ず見積もりを取り、書面か口頭で金額に合意してから作業を開始してもらうことが基本です。
見積もりなし・説明なしで作業を始める業者には注意が必要です。緊急だからといって承諾を急かされた場合も、一度立ち止まってよい状況。不当な請求を受けた場合は、新宿区消費生活センター(03-5273-3830、平日9時00分~17時00分)へ相談できます。
夜間や休日のトラブルで迷いやすい点
夜間・休日でも、東京都水道局の緊急窓口(03-5326-1101)は24時間対応しています。道路側や量水器周りの緊急漏水であれば、時間帯を問わず連絡できます。
賃貸の場合は、管理会社の緊急連絡先を先に控えておくと焦らずに動けます。契約書や入居時の書類に記載されていることが多いので、トラブルが起きる前に番号をメモしておく価値があります。
応急処置で最初に動ける一つのこと
水漏れが続いている場合、水道メーター横のバルブを閉めると漏水を一時止められます。バルブは玄関横や建物の外壁付近にある量水器ボックス内にあることが多いです。
ただし、この操作は建物全体の給水を止める場合があります。マンションでは共用部のバルブと専有部のバルブが別になっていることがあるので、操作前に管理会社へ確認できると安心です。
- 量水器横のバルブで漏水を一時止められる
- バルブ操作前に管理会社へ確認を
- DIYでの配管修理は状況を悪化させる恐れがある
よくある誤解と見落としやすい確認点
迷いやすいのが、「賃貸でも自分で業者を呼んでいい」という思い込みです。緊急性が高い状況でも、まず管理会社への連絡が原則で、許可なく業者を呼ぶと費用が自己負担になることがあります。
もう一つよく迷うのが、トイレ詰まりを「水道局に相談すればよい」と考えるケースです。排水側のトラブルは水道局の担当外で、管理会社か指定事業者への相談になります。
トラブル時に動く順番のまとめ方
状況が整理しにくいときは、次の順番で動くと迷いが減ります。
水が止まらない場合の応急処置。操作前に管理会社へ確認できると安心。
自分で業者を手配する前に、管理会社か大家さんへ状況を伝えて指示を仰ぐ。
新宿区内は東京都水道局新宿営業所(03-5368-3055)へ。緊急時は24時間対応の03-5326-1101。
富久設備(平日昼間)またはクラシアン新宿営業所(24時間)が選択肢になる。

迷ったら症状を伝えて水道局に電話するのが楽です
トラブル前にやっておくと楽になること
今日のうちにできる一つのことがあるとすれば、賃貸なら契約書から管理会社の緊急連絡先を探して、スマートフォンのメモに残しておくことです。持ち家なら、富久設備やクラシアンのフリーダイヤルを電話帳に入れておくだけで、いざというときに探す手間が省けます。
わたし自身、以前に夜間の水漏れで管理会社の緊急番号が見つからず、余計に時間をかけてしまったことがあります。番号だけ先に控えておけばよかったと後から思ったので、ここは早めに動いておく価値があると感じています。
この記事が、実際にトラブルが起きたときに少しでも役立てばうれしいです。今夜、連絡先をメモするところからはじめてみてくださいね。













