パートナーと妊活の話をしていて、「男性側も検査を受けたほうがいい」となったとき、どこへ行けばいいのか、何を調べればいいのか、すぐに動けなくなることって多いですよね。
新宿区を拠点に地域情報を書いている『しんじゅくスコープ』のライター、マサです。わたし自身、検査の話が出たときに「泌尿器科に行けばいいのか、不妊外来なのか」で少し迷いました。
この記事では、男性不妊検査の概要と受診の流れ、新宿区周辺で実際に対応している医療機関3か所、費用と助成制度の確認方法を順番に整理します。
男性不妊検査で何を調べるのか
男性不妊の検査で中心になるのは精液検査です。精液の量、精子の濃度、運動率、形態などを調べます。
検査で分かることと分からないことがあり、一般的な精液検査では測れない精子のDNA状態などを追加検査として調べる場合もあります。何を調べるかは医療機関によって異なるため、受診前に確認する価値があります。
泌尿器科と不妊外来の受診ルート
迷いやすいのが、「泌尿器科に行くべきか、不妊外来に行くべきか」という点です。
パートナーがすでに不妊外来に通院している場合は、同じ医療機関で精液検査を受けられるケースがあります。まだどちらも通院していない場合は、泌尿器科か男性不妊外来を単独で受診する流れになることが多いです。
受診ルートは医療機関ごとに異なるため、予約前に窓口へ確認しておくと当日に迷わなくて済みます。
新宿区周辺の対応医療機関3か所
新宿区周辺で精液検査・男性不妊に実際に対応している医療機関を3か所まとめました。いずれも診療内容・費用・予約条件は変更の可能性があるため、受診前に公式サイトか電話で確認してください。
- Shinjuku ART Clinic(西新宿)
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不妊治療専門クリニック。精液検査に加え、精子DNA断片化率(DFI検査)にも対応。西新宿駅徒歩3分・土日祝も診療。公式サイト:https://www.shinjukuart.com/
- はらメディカルクリニック(渋谷・新宿エリア)
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30年以上の実績を持つ不妊治療専門クリニック。精液検査9,240円・感染症セット4,829円(いずれも自費・税込)。公式サイト:https://www.haramedical.or.jp/
- 御苑アンジェリカクリニック(新宿御苑前)
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精液検査9,900円(税込)。院内採精・自宅採精どちらも選択可。新宿御苑前駅から徒歩圏。公式サイト:https://gyoen-angelica.com/
わたしなら、まず駅からのアクセスと診療日を先に確認してから候補を絞ります。仕事帰りに立ち寄れるかどうかは、続けて通えるかどうかに直結するので、そこだけは雑に決めたくないと思っています。
予約前に確認しておきたいこと
受診の予約をとる前に、いくつか確認しておくと動きやすくなります。
- 精液検査が実施できるか
- 自宅採取と院内採取のどちらか
- 禁欲期間の日数指定があるか
- 初診で当日検査ができるか
- 保険適用か自費か
採取方法(自宅か院内か)は医療機関によって対応が異なります。事前に電話で確認しないと当日に困ることがある点、これは先に調べておいて正解だったと感じています。
検査内容で迷いやすい場面とは
精液検査には「禁欲期間」の設定があります。一般的には2日以上7日以内とされますが、医療機関によって指定日数が異なります。
禁欲期間を守らずに採取した精液は、検査結果に影響が出る場合があります。予約時に日数を確認して、逆算してスケジュールをたてるのが安心です。
費用と東京都の助成制度の概要
精液検査の費用は保険適用になる場合と自費になる場合があり、医療機関と受診の経緯によって変わります。先に紹介した3か所はいずれも自費診療が中心で、精液検査単体では1万円前後が目安です。
東京都には「東京都不妊検査等助成事業」があり、不妊検査にかかった費用の一部を助成します。上限は5万円で、検査開始日から1年以内が申請期限の目安です。2026年4月からは保険診療の自己負担分も一部対象になる新たな助成制度も始まっています。
助成の条件・申請方法は変更される場合があります。東京都福祉局の公式サイトで最新情報を確認してください。
仕事と通院を両立するときの見方
平日の日中に窓口が集中する医療機関が多いため、仕事帰りに立ち寄れるかどうかは受診先を選ぶときの現実的な問題です。

土日祝に診療している医療機関もあります
今回紹介した3か所のうち、Shinjuku ART Clinicは土日祝も診療しています。「平日は難しいけど休日なら動ける」という方には、診療日を先に確認するだけで候補が見えやすくなります。
よくある勘違いと見落としやすい点
「検査は女性側だけ受ければよい」と思っていた、という話を聞くことがあります。実際には男性側に要因がある場合も少なくなく、早めに両方で確認しておくことに意味がある場合があります。
また、精液検査の結果は一度の検査だけでは判断しにくいこともあるため、結果を見てから医師に相談する流れが基本です。検査結果の解釈は自己判断しないのが安心です。
受診の流れをざっくりつかんでおく
初めて受診する場合の流れは、おおよそ次の通りです。
精液検査に対応しているか、採取方法、禁欲期間を合わせて確認します。
自宅採取か院内採取かは医療機関によって異なります。
結果の意味や次のステップは、自己判断せず医師に聞くのが基本です。
東京都の助成制度は検査開始日から1年以内が申請期限の目安です。
今日から動くための小さな一歩
「いつか調べよう」と思いながら後回しになりやすいテーマです。でも、今日やることはひとつだけでいいと思っています。この記事で紹介した3か所のうち、アクセスが一番楽そうな医療機関の公式サイトを開いて、診療日と予約方法だけ確認してみる。それだけで、次の動きがずいぶん見えてきます。
わたし自身、場所が分かりにくいとあと回しにしやすい癖があって、新宿駅から歩ける距離かどうかを先に確認してから動くことが多いです。受診先を選ぶときも、駅からのアクセスを先に調べる方が自分には合っていますね。
パートナーと話しながら、一歩ずつ進められる時間になったらうれしいです。焦らなくていい、でも今週末に一か所だけ調べてみてくださいね。













