子どもが急に熱を出すと、仕事や外せない予定が頭をよぎって、病児保育をあわてて調べることになりますよね。新宿区にどんな施設があるのか、登録がいつから必要なのか分からないまま検索する方も多いと思います。
地域情報メディア『しんじゅくスコープ』のエリア担当ライター、マサです。わたしも制度を調べるのは苦にならないほうですが、病児保育は施設ごとに条件が違っていて、一度整理しておきたい内容だと感じています。
この記事では、病児保育と病後児保育の違いから、登録の流れ、実際に利用できる施設の紹介まで順に見ていきます。
新宿区の病児保育制度の全体像
まず押さえておきたいのは、新宿区の病児・病後児保育が、保育施設に通うお子さんが病気や回復期で登園できないときに利用する仕組みだという点です。保護者の就労などで家庭保育が難しい場合に対象になります。
区内には専用の保育室と、既存の保育園に併設された施設があります。施設によって対応できる範囲が違うので、まずどこが自分の状況に合うかを見ていく必要があります。
病児保育と病後児保育の違い
正直に言うと、病児と病後児という言葉の違いは分かりにくいところがあります。病児保育は病気の急性期にあるお子さんを対象にし、病後児保育は回復期にあるお子さんを対象にする区分です。
この違いによって、利用できる施設や受け入れ可能な症状の範囲が変わってきます。次の見出しで、区内で実際に利用できる施設を三つ紹介していきます。
- 病児保育
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病気の急性期にあるお子さんを一時的に預かる保育です。
- 病後児保育
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病気の回復期にあるお子さんを一時的に預かる保育です。
実際に利用できる区内の施設三選
見落としやすいのが、施設によって対応できる病状や利用時間が違う点です。ここでは新宿区内で実際に利用できる病児・病後児保育の施設を三つ紹介します。
いずれも事前登録が必要な施設です。お子さんが元気なうちに一度確認しておくと、いざというときに慌てずに動けますよ。
わらべうた四谷病児室の特徴
わらべうた四谷病児室は、区立大木戸こども園1階に併設された単独型の病児・病後児保育室です。四谷三丁目駅から徒歩8分ほどの場所にあります。
基本利用料は1日3500円で、4時間未満の利用は2000円が目安です。平日7時30分から18時30分まで開室しており、電話予約と事前登録が必要な施設です。
しんじゅくいるまこども園の病児室
しんじゅくいるまこども園の病児病後児室ひまわりは、国立国際医療研究センター内にある保育所併設型の施設です。定員は1日4名までとなっています。
保育時間は月曜から金曜の8時から18時までで、利用料に昼食代とおやつ代を合わせると1日4000円が目安です。延長保育を使う場合は30分ごとに600円が加算されます。
原町みゆき保育園の病後児対応
原町みゆき保育園は、病後児保育に対応している認可保育園です。都営大江戸線牛込柳町駅から徒歩1分という、駅からの近さが目立つ立地です。
開所時間は7時30分から20時30分までと幅広く設定されています。病後児のみの対応になるため、急性期のお子さんを預けたい場合は他の施設を検討する必要があります。
| 施設名 | 対応範囲 |
|---|---|
| わらべうた四谷病児室 | 病児と病後児の両方 |
| しんじゅくいるまこども園 | 病児と病後児の両方 |
| 原町みゆき保育園 | 病後児のみ |
事前登録と利用予約の流れ
意外と知られていないのですが、病児・病後児保育は当日いきなり利用できるわけではなく、原則として事前登録が必要です。新宿区病児・病後児保育児童票という書類を、利用したい施設に提出しておく仕組みです。
登録は施設ごとに行い、所要時間は15分から30分程度とされています。児童票を事前に作成しておくと当日の登録がスムーズです。お子さんが元気なうちに済ませておくほうが、いざというとき慌てずに済みますよ。
児童票を用意して利用したい施設に事前登録を済ませます。
施設に電話をかけて空き状況を確認し予約を取ります。
受診した医療機関で利用連絡票を記入してもらいます。
空き状況と当日の受け入れ確認
ここで一度止まったのですが、当日の朝に急に熱が出た場合でも、当日予約ができる時間帯が決まっている施設が多いです。しんじゅくいるまこども園のように定員が1日4名までと決まっている施設もあります。
空き状況は連絡してみないと分からない仕組みなんですよね。朝いちばんで電話するくらいの気持ちでいたほうが、実際には動きやすいと感じています。

登録は元気なうちに済ませておくと安心です
よくある予約や登録の失敗
よく迷うのが、登録さえしておけば当日必ず入室できると思い込んでしまうケースです。定員に達していれば、登録済みでも利用できない場合があります。
予約の連絡と医療機関の受診は同じ日のうちに済ませておくほうが、利用連絡票の準備に間に合いやすいです。順番を施設に確認しながら進めると確実だと思います。
- 保険証や診察券の持参
- 着替えやエプロンの準備
- 利用連絡票の記入依頼
病児保育を調べる自分なりの順番
わたしなら、まず新宿区の公式サイトで病児・病後児保育のページを開き、自宅や職場から通いやすい施設をひとつだけ確認するところから始めます。元気なうちに登録だけ済ませておくと、いざというとき慌てずに動けますよ。
パートナーと二人で暮らしているわたしの家でも、こうした制度の連絡先はスマートフォンにメモしておくようにしています。あとで見返せる形にしておくと、いざというときに焦らずに済むんですよね。
今週のうちにでも、気になる施設の電話番号をひとつだけメモに残してみてください。それだけで、次に体調を崩したときの気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。













