近所で高齢者クラブという名前を見かけても、どんな人が何をしている場所なのか、分かりにくいことがあります。老人クラブやシニアクラブと呼ぶ人もいて、同じものなのか迷いやすいところです。
地域情報メディア『しんじゅくスコープ』のエリア担当、マサです。わたしは行き先を調べるとき、場所と通いやすさを先に見ます。
活動内容と対象、探せる窓口と場所三つ、会費、入会の方法を、新宿区の公式案内をもとに順に紹介します。クラブごとに違う点は、各クラブへの確認が前提です。
新宿区の高齢者クラブとは何か
新宿区の公式案内では、高齢者クラブは地域の高齢者(58歳以上)が自主的に組織して運営する団体とされています。区は各クラブの運営費の一部を助成しています。
- 高齢者クラブ
-
新宿区で使われている現在の名称です。
- 老人クラブ
-
以前の名称で、平成13年度に高齢者クラブへ改められました。
- シニアクラブ
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クラブ名や、他の自治体で使われる呼び方のことがあります。
まず押さえておきたいのは、名称が違っても探す先は同じという点です。検索では老人クラブでも出てきますが、区の公式ページは高齢者クラブで探すと見つけやすい。

名前が違っても、探す先は同じですよ
主な活動内容と実際の活動の違い
東京都の資料にある新宿区高齢者クラブ連合会の紹介では、グラウンドゴルフ大会、輪投げ大会、歩行会、ストレッチ体操、手芸などが挙がっています。年間の参加は延べ2500名ほどとされています。
これらは活動の例で、実際の活動はクラブごとに違います。体操や歩行会が中心のクラブも、会食や趣味の集まりが中心のクラブもあるでしょう。
高齢者クラブを探せる窓口と場所を三つ紹介
ここからは、高齢者クラブを探すときの入口になる窓口と場所を三つ紹介します。クラブそのものではなく、聞ける先、調べる先、集まれる場所です。
どこに連絡するかは、ご自身で決めるものです。開庁日や開館時間は変わることがあるので、行く前に公式で見ます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新宿区 高齢いきがい係 | 本庁舎2階。電話03-5273-4567。相談の窓口 |
| さがせーる新宿 | 地図や駅から、通いの場を探せるサイト |
| 信濃町シニア活動館 | 信濃町駅徒歩4分。利用無料。9時~18時 |
新宿区の高齢いきがい係に相談する
一つ目は、新宿区役所本庁舎2階(歌舞伎町1-4-1)の福祉部地域包括ケア推進課、高齢いきがい係です。高齢者クラブの案内と助成を担当し、電話は03-5273-4567。
区はクラブの運営費の一部を助成し、結成や運営について指導員が助言します。クラブの活動そのものは会員の自主運営で、区の事業とは別と考えると分かりやすい。公式は高齢者クラブのページです。
相談の費用は、公式に記載が見つかりませんでした。窓口の開庁時間は区役所の案内で見ます。区の施設や事業は「高齢者のいきがい・敬老事業」のページに並んでいます。
さがせーる新宿でクラブを探す
二つ目は、新宿区の通いの場情報検索サイト「さがせーる新宿」です。地図、住所、最寄り駅、キーワードから、通いの場や高齢者向けの交流・憩いの場を探せます。
トップページのカテゴリから選びます。
自宅や職場の近くにあるかを見ます。
更新日を見て、電話で確かめます。
利用料の記載は見つかりませんでした。困ったときの問い合わせ先は、委託先の情報センターで、平日9時~17時、電話は03-5657-3203。公式はさがせーる新宿で、区の案内はこちらのページです。
信濃町シニア活動館の利用方法と条件
三つ目は、新宿区立の信濃町シニア活動館(信濃町20)です。JR信濃町駅から徒歩4分、丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩10分、都営バス(品97)の左門町から徒歩1分とされています。
利用できるのは区内在住の50歳以上の方で、利用料は無料。初めての方は、住所・氏名・年齢が分かる健康保険証などを持って、利用証の交付を受けます。
開館は午前9時~午後6時で、年末年始は休み。電話は03-5369-6737、公式は信濃町シニア活動館のページです。クラブの活動場所になっている例もありますが、館の利用とクラブの入会は別です。
対象者と参加条件は地区で違うことも
区の案内では、地域の高齢者(58歳以上)が自主的に組織する団体と説明されています。ただ、各クラブには対象地域や会員の条件があるので、実際の加入条件はクラブに聞きます。
通いの場の掲載例には、58歳以上で特定の町にお住まいの方、という条件のクラブがありました。住んでいる地区のクラブでないと入れない場合があるのですよね。
会費と参加費は各クラブに聞く
会費や参加費は、クラブごとに違います。掲載例には、正会員が年会費1,500円、準会員が2,000円というクラブがありましたが、金額は変わることがあります。
- 年会費の金額と納める時期
- 行事ごとの参加費の有無
- 会食や旅行の費用の扱い
- 会員区分による会費の違い
- 途中から入るときの会費
金額の例は目安にならないので、入会前に連絡先へ聞くのが近道ですよ。
活動日時と開催頻度の違いを見る
活動日時と開催頻度も、クラブごとに違います。週に一度の体操、月に一度の集まり、年に数回の大会など、形はさまざまです。
平日の昼が中心か、夕方か、土日かは、通えるかどうかを大きく左右します。わたしは、時間に余裕のない人の目線で、時間帯を先に見ます。
入会の方法とよくある条件の勘違い
入会の方法は、各クラブの案内に従います。掲載例には、電話で連絡し、事前登録を求めるクラブもありました。連絡先が分からないときは、高齢いきがい係に聞けます。
よく迷うのが、クラブに入れば健康づくりの活動だけと思い込むことです。国のクラブの案内では、健康、友愛、奉仕が活動の柱とされ、クラブによって比重が違います。連絡先が古い例もあるので、更新日が古いときは電話で確かめます。
公式情報で見る最新の募集状況
先に確認しておきたいのは、活動内容、対象地域、会費、日時、募集状況、連絡先が変わる可能性です。新宿区の高齢者クラブのページと、さがせーる新宿の掲載で、最新を見ます。
掲載の更新日と連絡先は、参加前に電話で確かめると、無駄足になりません。参加を一律にすすめるものではなく、合うかどうかはご自身で決めるものです。
迷ったときの今日の小さな一歩
今日できることは、「さがせーる新宿」を開いて、自分の住む地区の通いの場を一つ眺めてみることです。気になったクラブの活動日と連絡先を、スマホのメモに残しておきます。
わたしは、行き方が分かりにくい場所をつい後回しにしがちです。だから、地図で場所を先に見て、通えそうかを確かめる順番が自分には合っています。
週末のうちにメモを見返して、平日に電話で聞く内容を三つだけ決めておく。それだけで、地域の集まりを探す気持ちが少し軽くなったらうれしいです。無理のない日に試してみてくださいね。













