【新宿区】子育て支援、手当と相談窓口と親子ひろばは別になっている

新宿区の子育て支援を調べようとすると、手当や助成、相談窓口、地域の施設など、いろいろな情報が出てきて、どこから見ればいいのか迷うことがあると思います。

地域情報メディア『しんじゅくスコープ』のエリア担当ライター、マサです。わたしも書類や制度を調べるのは苦にならないほうですが、この分野は窓口が多くて、一度整理したくなる内容だと感じています。

この記事では、新宿区の制度と東京都や国の制度を分けながら、実際に利用できる親子ひろばの紹介も含めて順に見ていきます。

目次

新宿区の子育て支援の全体像

まず押さえておきたいのは、子育て支援と一口に言っても、手当や助成、相談窓口、地域の施設や交流の場、家庭への訪問支援など、種類がいくつも分かれている点です。

すべてを一度に把握しようとすると疲れてしまいます。まずは自分が今どの情報を必要としているかを、ひとつだけ絞って探し始めるほうが進めやすいです。

手当や助成制度にはどんな種類があるか

新宿区が案内している手当や助成には、児童手当のほか、児童扶養手当や児童育成手当、ひとり親医療費助成などがあります。ひとり親家庭やお子さんの人数によって対象になる制度が変わってくる仕組みです。

制度ごとに所得の要件や年齢区分が細かく決められています。名前が似ている制度もあるため、自分の家庭がどれに当てはまるかは、区の窓口で個別に確認したほうが確実だと思います。

相談窓口で確認できる内容の違い

正直に言うと、相談窓口も一種類ではありません。新宿区には子ども総合センターと、信濃町、榎町、中落合、北新宿の4つの子ども家庭支援センターがあり、それぞれ相談専用電話を持っています。

子育ての悩みや虐待に関する相談は、月曜から土曜が8時30分から19時、日曜と祝日は電話のみ8時30分から17時という受付時間です。妊娠や出産、乳幼児の健康相談は牛込保健センターなど別の窓口が担当しています。

子ども総合センター

子育ての悩みや虐待相談など総合的な相談を担う中心の施設です。

子ども家庭支援センター

信濃町、榎町、中落合、北新宿の4か所にある地域の相談拠点です。

実際に立ち寄れる親子ひろば三選

意外と知られていないのですが、相談だけでなく親子で過ごせる「ひろば」も、複数の施設に用意されています。ここでは実際に利用できる親子ひろばを三つ紹介します。

どの施設も利用料は無料で、予約なしで自由に入れる点は共通しています。対象年齢や開館日が違うので、お子さんの年齢と行きやすさで選ぶと無理がありません。

子ども総合センターの親と子のひろば

子ども総合センター1階にある親と子のひろばは、0歳から未就学のお子さんとその保護者が利用できる施設です。予約なしで自由に来館でき、区外の方も利用できるのが特徴です。

利用は無料。開館時間は月曜から金曜が午前9時30分から午後7時、土日祝は午前9時から午後6時で、都営大江戸線や副都心線の東新宿駅から徒歩7分の立地です。

地域子育て支援センター二葉

地域子育て支援センター二葉は、南元町の二葉乳児院2階にある0歳から3歳の乳幼児と保護者を対象にしたひろばです。プレママの見学も受け入れている点が、ほかの施設とは少し違うところです。

利用は無料で、開館時間は午前10時から午後4時までです。JR信濃町駅から徒歩7分、四ツ谷駅からも徒歩13分ほどですが、金曜と土曜、祝日は休みなので訪れる曜日には注意が必要です。

北新宿子ども家庭支援センター

北新宿子ども家庭支援センターは、北新宿公園の隣にあり、3歳までのお子さんと付き添いの方が利用できる親と子のひろばを備えています。相談機能も併設されているため、遊びと相談を同じ建物で済ませられます。

利用は無料。ひろばの開館時間は平日9時30分から18時、土日祝も同じ時間帯で利用でき、JR東中野駅から徒歩8分ほどの場所にあります。仕事帰りに寄るには少し遠回りになりますが、休日に使うなら選びやすい立地です。

施設名対象年齢
親と子のひろば(子ども総合センター)0歳から未就学
地域子育て支援センター二葉0歳から3歳
北新宿子ども家庭支援センター3歳まで

家庭の状況で変わりやすい支援

よく迷うのが、ひとり親家庭や発達に関する相談など、家庭の状況によって案内される窓口が変わってくる場面です。子ども総合センターでは発達支援の専用電話も別に用意されています。

個別の事情がある場合、一般的な子育て支援の窓口だけでなく、専門の相談先を案内されることもあります。この記事では利用条件を断定せず、まず区の窓口に問い合わせる観点にとどめておきます。

区と都や国の制度が重なる場面

ここで一度止まったのですが、子供家庭支援センターという名称は東京都の制度としても使われており、新宿区の施設もこの枠組みの一部として案内されています。区独自の取り組みと、都の制度に基づく施設が重なって見えることがあるんですよね。

手当についても、児童手当は国の制度、ひとり親医療費助成は都の制度を新宿区が運用する形になっている場合があります。実施主体が違っても窓口は同じ新宿区であることが多いので、まずは区に聞いてみるのが早いです。

ひろばは施設ごとに対象年齢が違うので要確認です

よくある対象条件の見落とし

見落としやすいのが、対象年齢の上限です。親と子のひろばは未就学児までが対象で、小学生になると利用できなくなります。地域子育て支援センター二葉のように0歳から3歳までとさらに範囲が狭い施設もあります。

もう一つ多いのが、日曜や祝日は電話相談のみで来所ができない施設がある点です。休日に訪ねるつもりの方は、事前に開館日と対象年齢を確認しておくと二度手間になりません。

STEP
探したい情報を絞る

手当や助成なのか、相談なのか、ひろばの利用なのかを最初に決めます。

STEP
公式サイトで対象年齢を見る

ひろばごとに異なる対象年齢と開館日を公式サイトで確認します。

STEP
窓口に電話で確認する

対象条件や利用時間など不明な点は担当窓口に直接聞きます。

よくある申請や問い合わせの失敗

よく迷うのが、複数の窓口に同じ内容を何度も問い合わせてしまうケースです。子ども総合センターと特定の子ども家庭支援センターの役割が重なって見えるため、どちらに聞けばいいか分からなくなることがあります。

まず子ども総合センターの代表電話にかければ、必要な窓口を案内してもらえます。個別の担当まで自分で調べようとせず、最初の一本で聞いてしまうほうが早いと感じています。

今日の一歩を決めるときの自分の見方

わたしなら、まず新宿区の公式サイトで気になるひろばの対象年齢と開館日をひとつだけ確認するところから始めます。全部を一度に調べようとしないほうが、結局は早く進む気がしています。

パートナーと二人で暮らしているわたしの家でも、制度の話は聞いた内容をその日のうちにメモしておくようにしています。あとで見返せる形にしておくと、抜け漏れが減るんですよね。

今週末にでも、近くのひろばをひとつだけメモに残してみてください。それだけで、次に足を運ぶときの気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「しんじゅくスコープ」マサ

新宿区在住のマサです。地域情報メディア『しんじゅくスコープ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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