抗精子抗体検査という名前を見つけたものの、何を調べる検査なのか、自分に関係があるのか分からず、手が止まることがあります。
地域情報メディア『しんじゅくスコープ』のエリア担当、マサです。わたしは医療のことを調べるとき、通える場所と時間を先に見ます。
検査の位置づけ、保険と自費、費用と助成から、案内に記載のある新宿の医療機関三つ、結果の受け取り方まで順に紹介します。結果の意味は医師に聞く前提です。
抗精子抗体検査とは何を調べる検査か
まず押さえておきたいのは、抗精子抗体が精子の働きを妨げる可能性のある抗体という点です。日本産婦人科医会の資料では、精子を不動化する自己抗体の総称とされ、免疫性不妊の原因になると説明されています。
- 抗精子抗体
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精子に対してつくられる抗体のことです。
- 抗精子抗体検査
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抗体があるかどうかを調べる検査で、方法は医療機関で違います。
抗体は夫婦のどちら側にもできる可能性がある、と案内する医療機関もあります。ただ、有無だけから妊娠のしやすさは判断できません。

検査の目的は先生に聞けば大丈夫ですよ
不妊検査の流れの中での位置づけ
不妊の検査は、ホルモンの検査、卵管の検査、精液の検査などを組み合わせて進むのが一般的です。抗精子抗体検査は、その中の一つに当たります。
すべての人が受ける検査ではありません。新宿駅前婦人科クリニックの案内では、タイミング法を一定期間試しても原因が分からない場合や、フーナー検査の結果が不良だった場合などに行うことがある、とされています。受けるかどうかは、医師が診察や他の検査と合わせて決めます。
血液検査と精液を使う検査の違い
検査の実施そのものが医療機関ごとに違うので、方法も公式の案内で見ます。血液中の抗体の存在と強さを測る案内がある一方、精子を使う高感度の検査を案内する施設もあります。
呼び方も、抗精子抗体、精子不動化抗体などと分かれます。採取の方法や準備は、予約のときに聞くのが近道ですよ。
保険診療と自費診療の扱いの違い
保険診療か自由診療かは、医療機関と受ける目的で違います。新宿の医療機関の案内では、抗精子抗体検査を自費の検査としているものがあります。
見落としやすいのが、保険と自費を同じ日に組み合わせられない場合がある点です。杉山産婦人科は、混合診療が禁止であることを費用ページで案内しています。
費用の目安と東京都の助成の注意
費用の目安は、新宿の医療機関の料金表で、単独のオプションが6,600円です。他の自費検査と組み合わせた記載で、2万円台の例もあります。
東京都の不妊検査等助成事業は、保険医療機関で行った不妊検査と一般不妊治療に、上限5万円を助成します。助成は夫婦1組につき1回で、自費の検査が対象になるかは、都の窓口(03-5320-4362)で聞くのが近道ですよ。
案内に記載のある新宿の医療機関三つ
ここからは、検査の案内に記載のある新宿の医療機関を三つ紹介します。順位ではなく、駅からの近さと診療時間の違いで選びました。
実施の有無や予約条件は変わることがあるので、行く前に電話で聞くのが安心です。どこを受診するかは、ご自身とパートナーで決めるものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新宿駅前婦人科クリニック | 新宿三丁目駅徒歩1分。オプション検査6,600円 |
| 鈴木レディースクリニック新宿 | 新宿駅徒歩30秒。平日は21時30分まで |
| 杉山産婦人科 新宿 | 新宿駅直結。夜間は月・水・金 |
新宿三丁目の新宿駅前婦人科クリニック
一つ目は、新宿三丁目駅から徒歩1分とされる新宿駅前婦人科クリニックです。ブライダルチェックのオプション検査として、抗精子抗体検査を案内しています。
料金は抗精子抗体検査が6,600円(税込)。ブライダルチェック全体が保険適用外と明記されています。
診療時間は10時~19時で、最終の窓口受付は18時30分。公式はブライダルチェックのページです。仕事帰りに間に合うかを先に見るなら、わたしにはありがたい時間帯。
西新宿の鈴木レディースクリニック新宿
二つ目は、西新宿1-5-11の新宿三葉ビル6階にある鈴木レディースクリニック新宿です。公式サイトでは、新宿駅徒歩30秒の不妊治療・体外受精専門クリニックとされています。
初めての方への案内に、自費検査の項目として抗精子抗体検査が挙がっています。料金表には、抗精子抗体、クラミジア抗体、ビタミンD、風疹抗体、血液型を合わせた合計2万4420円(税込)の記載があります。
診療は平日が12時~15時と17時~21時30分、土日は9時~14時で、Web予約は24時間受付。公式は鈴木レディースクリニック新宿のページです。仕事帰りに寄れる夜の時間は、助かるところ。
西新宿の杉山産婦人科新宿の生殖医療科
三つ目は、西新宿1-19-6の山手新宿ビルにある杉山産婦人科新宿の生殖医療科です。公式サイトでは新宿駅直結の立地とされ、電話は03-5381-3000。
診療時間は、午前が毎日(日祝を含む)8時30分~12時。夜間は月・水・金の15時~19時です。公式は杉山産婦人科新宿のページです。
患者向けの検査案内に、血液中の抗体の存在と強さを測る旨の記載があります。費用のページに抗精子抗体の個別料金は見つからず、初診料は3,300円とあります。金額は予約のときに聞きます。
結果の受け取り方と主治医の説明
結果の通知方法は、診察で説明を受ける、後日の再診で聞くなど、医療機関ごとに違います。新宿駅前婦人科クリニックは、ブライダルチェックの結果を電話では伝えないと案内しています。
診察で聞くのか、再診が要るのかを確かめます。
診察で言い忘れないよう、疑問をメモにします。
結果の意味と今後の進め方は、医師の説明を受けます。
結果を待つ間は落ち着かないものですよね。陽性か陰性かの意味や、その後の進め方は個別の医学的判断なので、診察で医師から聞く内容です。
公式情報と医師に聞きたいこと
先に確認しておきたいのは、検査名の取り違えと費用の聞き漏れです。抗精子抗体と、精液検査、感染症の抗体検査は別の検査で、料金も別に載っています。電話では次の点を聞きます。
- 抗精子抗体検査を実施しているか
- 保険診療か自由診療か
- 費用の総額と支払い方法
- 結果が出るまでの日数
- 夫婦で受ける場合の予約方法
この記事は、執筆時点の公式情報をもとにしています。実施状況、費用、保険の扱いは変わることがあるので、各医療機関の最新の案内で見たいところ。最後は診察で医師に聞くと考えると、無理なく進められます。
迷ったときの今日の小さな一歩
今日できることは、気になる医療機関の公式サイトを一つ開いて、料金表に抗精子抗体検査の記載があるかを見ることです。見つけたら、費用と受付時間をメモに残しておくと次が楽になります。
わたしはパートナーと暮らしていて、体のことは相手の気持ちが先だと感じています。調べる側が先走らず、相手のペースに合わせて情報を持っておく形が自分には合っています。
週末のうちにメモを見返して、平日の昼休みに電話で聞く内容を三つだけ決めておく。それだけで、調べる不安が少し軽くなったらうれしいです。無理のない日に試してみてくださいね。













